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簡単な紅茶の入れ方とは?

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先日日曜日に趣味の紅茶を入れているときに紅茶の入れ方について、

となりにいた親父からびっくりする言葉を受けまして、「紅茶ってお湯入れるだけでいいんじゃないん」こういったちょっとびっくりするお言葉をいただきまして言葉を受けまして、

紅茶の入れ方(紅茶だけでなくお茶全般に言えることではあるのですが。)は、単純にお湯を入れるだけでなく、お湯の温度や時間などいろいろとルールがあったりしますので、

今日はうんちくも織り交ぜた紅茶の入れ方を僕の入れ方を書いていこうと思います。

入れ方は小さいころにおばあちゃんから習った方法と、学校の先生に習った方法のミックスですが、うんちくに関しては参考書籍、

「一杯のティーからひろがるしあわせ紅茶時間 英国紅茶研究家斉藤由美著 日本文芸社出版」

こちらの本を参考させていただきました。

ではまず入れ方に入る前に紅茶とは何かといううんちくで簡単なところから入りまして

みなさんは、お茶の種類は何がお好きでしょうか、緑茶、紅茶、ウーロン茶とありますが、

うんちく①実は全部同じ茶の木からできてる

そうなんです、同じ種類の木からつくられてまして、お茶の酵素酸化の活性化具合で最終的に何茶になるかが変わります。

十分に活性化させてお茶として飲まれるように加工される製茶という工程に入るのが紅茶、途中で活性化を止めるのがウーロン茶、摘み取った後すぐ製茶するのが緑茶。

他にも産地や高度によって味や銘柄が変わりまして、日本で生産されている甘みがある亀山紅茶、スリランカで作られておりさわやかな香りと切れのある渋みのウバ紅茶、瑞々しく飲みやすい特徴のインド北部のダージリン、インド南部で癖が少なく飲みやすいニルギリ、渋みが少なく特徴的な香りの中国のキームン紅茶、まだまだたくさん産地での違いはたくさんありまして、茶の木は同じなのに生育環境でこんなに違いがあるのは改めてすごいですね。

うんちく②茶葉に含まれる栄養成分

茶葉にはいろいろな成分が含まれてます。

①紅茶フラボノイドというポリフェノールの1種が含まれていて、高い抗酸化作用があり、病気や老化を防いだり、血管の老化や動脈硬化を防ぐ効果、殺菌効果によりウィルスを体内に入りにくくする効果がある。

②テアニンというアミノ酸の1種が含まれてまして、お茶に含まれる独特の成分で、摂取すると脳にリラックス効果と集中力アップ効果のあるα派が発生する成分がある。

③脂肪燃焼効果のあるカフェインがあるので、有酸素運動の前に飲むとダイエット効果もある。

④虫歯予防の効果のあるフッ素が含まれているので食後に武藤紅茶を飲むと虫歯予防になる。

と、色々な栄養が含まれています。

では、本題の紅茶の入れ方に入っていきます。

①お湯を沸かして、ポッドを温めます。

紅茶を入れる際お湯の温度が下がると味が変わってしまいますので、温度を下げずに熱い温度のまま紅茶を入れるようにするための、大切な下準備になります。

②お湯を沸かす

お湯を沸かします、ここで使う水ですが、

うんちく③水道水もしくは浄水器の水の入れたての水を入れる。

空気を含んでいる水を使うことで、茶葉が動きやすくなりますので、硬水軟水のこだわりがなければ空気を含んだ入れたての水がオススメです。

なので極力ミネラルウォーターを使わなければいけないとかいうこだわりがない場合は、ペットボトルに入った水でなく、入れたての水がオススメです。

③茶葉を入れる

200㏄(1人分)に対してティースプーン1杯(約3g)を入れる(小さじ1杯でもありますので、ティースプーンがない場合はこちらで測ることもできます)

沸騰直後のお湯を入れる

うんちく④沸騰して時間がたつと空気が抜けて茶葉が動かなくなるので、

お湯の表面に5円玉大の泡が波打つまで、沸騰してすぐのお湯がオススメです

また、

うんちく⑤お湯を入れると写真では茶こしで見えにくいですが茶葉が上下に動く、「ジャンピング」という現象が発生します。

この茶葉の動きがあることによって、茶葉の1片1片が熱湯に溶け込んでいき、紅茶のうまみがしっかり出るといわれてます。

これを行うために今まで書かさせていただいた沸騰のタイミングや、空気の含有量が重要になってきます。

⑤茶葉ごとに設定された時間(茶葉ごとに違うので、要確認になります1般的には2から3分ですが、茶葉が細かいものなどは1から2分の抽出でいいものもあります。

以上で紅茶の基本の入れ方は完成です。

少し手間をかけて正しい入れ方で入れることで、うまみを楽しめ、幅広い茶葉と、サイズで味が変わったり、アールグレイのようなフレーバーを付けたお茶、今回紹介したのはストレートティーの入れ方ですが、ミルクティーやアイスティーも入れ方によって、本格的なやり方もあったり、いろいろ深い紅茶の世界。

もしよければ1回足を踏み入れてはいかがですか。

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