よくカー用品店にある消臭剤ドクターデオって効果あるのでしょうか。
カー用品店に行くと、
店内のカーフレグランスコーナーに置いてある商品で、
こちらの商品を見たことないでしょうか。
前者は短時間でエアコン内部を循環させて、
短時間で除菌消臭するタイプ、
後者はシートに浸透させて、
6時間かけて除菌消臭するタイプです。
ただ、この商品、
ほんとに効くの？
と思い、最近エアコンからむわっとした匂いのする、
自分の愛車のミライースで試してみたら効果ありましたので、
使い方から処分までレポートしてみました。
まず、消臭剤のスチームを撒くので車の中の整理整頓から。
さて今回は、エアコンのにおいが気になるので、
こちらのスチーム循環型のほうを買いました。
（シートのにおいのほうは、もう一つの浸透型のほうになります。）
まずは、車内の荷物を一回出して、
消臭剤を撒ける状態にします。
いろいろ出てきましたので、
これだけで１５分くらいしました。
日頃の掃除って大事ですね。
エンジンをかけてエアコンをオンにして、顔面吹き出し冷房にして消臭剤が循環する様に最大の内規循環にする。
さて次の準備ですが、
エアコンの吹き出しを調整します。
エアコンのスイッチを入れて、
吹き出し口を顔面吹き出し、
冷房と風力を最大にして内規循環にする、
この状況がエアコンの仕組みで、
空気の流れの中で冷気を作り出す、
「エバポレーター」という部品がにおいの原因になり、
冷気を作るこの部品に水分が付着して、
雑菌が繁殖することでにおいの原因になるため、
冷房を最大で回してこの部品を洗浄することが必要になります。
この状況になったら、準備完了です。
ちなみに、大きい車にあるデュアルエアコン（ツインエアコンとも言います）
こちらも同様の設定にしておきます。
助手席の水平な場所にドクターデオを設置する。
準備ができたら、助手席の平行な面に箱の裏面を破って置きます。
こんな感じで置きます。
水平なところに置かないと中の液が漏れるので、
安全のため、水平な面に置きます。
ドクターデオの缶の中心を思いっきり押す。
車の窓を全て閉めて、
缶の中心の赤い丸を思いっきり押します。
軽く押しただけだと全然へこまないので、
力いっぱい押してへこませます、
少しすると缶が熱くなってスチームが出だすので、
そうなると扉を閉めて、
約10分間待ちます。
10分後ドクターデオからスチームが出なくなったらファンを回したまま換気する
10分経過して使い終わったドクターデオは、
缶の上部にあるシールが黒くなるので、
この状態になると、
エアコンを回したまま、
換気を３分ほど行います。
換気が終わると、除菌消臭は完了で、
容器を外に出すのですが、この容器は熱くなってるので、
冷めるのを確認してから外に出します。
ドクターデオの容器を捨らてれるようにする。
容器が冷めてきたら、処分の準備をします。
お住いの行政の指示による缶ごみを捨てるやり方になるのですが、
ドクターデオの容器内には薬品の粉があるので、
押した面とは逆の面のふたを缶切りで開けます。
こんな感じで粉が入ってるので、
散らないように処分します。
処分したら、中にプラスチックのパーツがあるので、
分解して、それぞれの捨て方で捨てます。
ドクターデオを使ってからドライブしてみた
ドライブしてみた感じ、最初は消毒のにおいがしたのですが、
しばらくするとそのにおいは消えて、
不快なにおいはかなり軽減されたので、
効果は実感できました。
もし、これを使っても改善されないようでしたら、
カー用品店でエアコン洗浄を頼んでみたり、
エアコンのフィルターを消臭機能があるものに変えてみたりと、
においは愛車のドライブ環境に影響するものなので、
いろいろとほかのグッズやメンテも試してみるのもいいかもしれないです。
個人でできるエアコンクリーニングでは、
片付けの手間を除けば手軽にできるので、
リーズナブルにメンテナンスしてみたい方にはおすすめのグッズです！
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